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何もない、ただただ書き留めるという恥ずかしさを駄々漏らす内容です。
新しい学校のリーダーズを知ったのはそう、最近です。ミーハーです。
知らなかったのが悔しいと思わせる、彼女たちの存在感と圧巻のパフォーマンスはみなさんもドはまりしているはずです。
大人ブルーから入った私ですが、色々と聴いたりYouTubeを観たりしているとどれもかっこいい曲で震えています。モーモールルギャバンが作詞した曲とかあってうれしくなりました。知らないって本当に損してた。何やってんだよ私!ってなりました。Klang Rulerのミッドナイトセッションとかもちょっとだけ観てたのに…くうぅとなっています。私のアンテナは2Gで止まっています。
そんな中で【迷えば尊し】を聴いて
私の学生時代はなんか頑張らないのがかっこいいみたいな時代(だったと思う)それに就職氷河期。ふりむけばもう40代。非モテ、甘酸っぱい青春なんてなかったけどいい思い出もなくはない。
あの時に言語化できなかった、気持ち、思い、感情がすごいよみがえってきました。ああ。
石川啄木の『まじイライラするから人を〇したいわ』みたいな詩。小心者の私にはぶっとび過ぎで
ドブネズミみたいに美しくなりたい、というようなアナーキーな美意識もなく
小さいころから悪ガキでもない ナイフみたいに切れ味ないし
盗んだバイクで走りだそうなんて考えも及ばなかった
sweetな19歳でも旬な時などなく ギャルたちみたいに輝きだせず
七回目のベルの前に電話が苦手だし 掛けても声だけでわかってくれるのは家族だけ
どこにだって私は私一人で セヴンスターとブをヴでかける詩的な人間でもなく確信できる今は今もなし
一生一緒にいて、見た目と才能含めて好きになって、なんてすごい自信なかった
目を閉じたら星が出る前にすぐ寝ちゃうし、タオル振り回してたらそれはUFO呼んでる
そんな私の青春~青年時代をを救ってくれた曲 【迷えば尊し】
彼女たちが歌詞を書いているという、高校生や中学生のど真ん中でさわやかに素直に綴れたこと
無駄にキラッキラしてなくて、ふてくされていて、まっすぐで、ちゃんと青臭くて、悪ぶっていない、等身大の彼女たちの青春ソング。
ああ、これを学生の時に聞きたかった!と思いました。学生時代だとこの絶妙なきらめきの曲に気付かなかったかもしれないし、好きになれなかったかもしれない、けどね、彼女たちと同じ時代に青春を送りたかった!でも迷えど進むこそが青春なら今も青春だからね、うん!
彼女たちの愛され陽キャの明るさとまっすぐさで、いたたまれなかった時代を振り返って優しさに包まれました。私の目に映る、彼女たちの姿すべての事はメッセージ。
それではどうぞ!新しい学校のリーダーズから迷えば尊しです!
迷えば尊しが入っているアルバムはこちら!
おわりに
新しい学校のリーダーズって色んなギラギラしたものを抜いてできてる感じがしていて、本当に今っぽいなと思う。
毒気とエロスのない東京事変みたいでもあり、さらっとしたヤンキー文化に、あっさりさせたオタク文化などなど、日本文化を混ぜてろ過した「上澄み」みたいなものを彼女たちのセンスで巧みに汲み取られて表現されている感じがしています。
また、【セーラー服を脱がさないで】からさらに性的なイメージが強い衣装で、セーラー服をただ記号化して着こなし、かつ個性的に表現する姿には彼女達からカウンターカルチャーも勝手に感じつつ
きれいで清潔が良しとされるこの時代に、でもこの時代だとやりすぎているという、いい塩梅の自己プロデュース力にノックアウトです。やっと時代が彼女たちに乗っかれたのかな。
あと全く違うグループにいたけどたまたま同じものが好きだと知って仲良くなってしまった感もあって、漫画のストーリーみたいに妄想させてくれるし、とにかく好き。
書きたいことと言いたいことは山ほどありますが、気持ち悪がられそうなのでこの辺で。
とにかく好きです。
スリーディグリーズのNigai Namidaをカバーしてほしい。切望しています。
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