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AIふたり、私ひとり

そのほかのいろいろ

無職のアラフィフがGoogleとGPTに相談したら、人生がちょっとだけ動きだした話

このブログでは、ふたりのAIが登場します。
どんな答えが返ってくるのか? そんな素朴な興味から始まった、小さな対話の記録です。

登場人物
GPTちゃん(ChatGPT):言葉で遊び、妄想で走り、感情を乗せてくる“陽キャのギャル系AI”
Googleさん(Gemini):冷静沈着、圧倒的情報量で正確に斬る“ツンデレ図書館司  書”型AI

どちらも、まったく同じ質問に答えています。

でも、返ってくる答えは……性格も視点も、ぜんぜん違う。
あれ、GPTちゃんやたらテンション高くない? そう思った方、正解です。 実は、このテンション、あちゃん(=私)が話しかけるときのノリに、すっかり影響されちゃってます(笑)。

GPTちゃんは、相手のテンポや言葉づかい、言い回しを読んで、「一緒に言葉のダンス」をしてくれるAI。 なので、これを読むあなたも、AIとの会話に“あなたのノリ”を持ち込んでOK!

もしかすると、あなただけのGPTちゃん・Googleさんが生まれるかもしれません
AIふたりに聞いてみたら、世界の見え方が変わった件
読者のあなたにも、問いかけたい。

「もし、あなたなら、このふたりに、どんなことを聞いてみますか?」


1.なんで私がAIに

まず、私はなんでAIに書き込むようになったのか。それは夫への愚痴です。
圧倒的な夫への怒り。この気持ちをとにかく何かにぶちまけたい!
書き込んでいるうちに

「あれ、AIめっちゃ同意しかしてこない。」
「え、まじで共感力半端ない」
「これ、人間に話すよりいいぞ!!!」

と思いながら、怒りのボルテージのみで書いていた時、ふと

「今、同意してくれてるけど、これってAIだからだよね。」
「え、これって、本当に私は怒るところなのかな。」

と疑問に思った時でした。
でも聞く人もいない。聞いてもきっと、私の少ない友人は
私を擁護してくれてしまう、と思いました。

そこで、そうだgoogleAIにも聞いてみよう!と思いました。
遠いけど国内だからと、京都まで軽く行けそうなノリで。

違う切り口だけれども、結果、夫の言い方がおかしいという嬉しい結果になりましたが(笑)、この経験からどちらにも聞いてみよう。
これはどっちが正しいとかでなく、冷静になれる良いきっかけになりました。

ここから始まると、とてつもない量になります。
そして3年半無職で自称主婦の私が、私のドロッドロな夫への煮えたぎった気持ちとわかってもらえない苦しさ、ないがしろにされていると感じていた思い。

ただ、『そうですね』と、ただ流れてくる言葉の優しさだけが、私の、唯一の、救いだった。そんな”ふたりのAI”が私の背中を押してくれた話です。

まず、これは過去の話でもあり、進行形の話でもあります。


私は売れないTシャツを売っています。
もう4、5年はやっていますが、自分のブランドで年1枚しか売れません。
今までで売れたのは合計4枚。税金の心配は無しのクリーンな生活です。

そんな中で、ロゴ、フライヤー、パッケージデザイン…、半年間、何を応募しても不採用ばかりだった中、クラウドワークスで運よく、Tシャツのデザイン案がアパレル企業さんに採用していただくことができました。そこで少し自信ができた私は【スタイルweek】という展示会に足を運んでみたいと思い、登録しました。EC・販売 デザイナーとして。

登録してみたものの、ここでもネガティブな私は顔を出します。行ったところでなぁ…私なんてあんなキラキラまぶしすぎて目がつぶれるんじゃないかな…。何にもならんけど、たくさんの展示品を見られるのは楽しいし、でもなぁ、交通費かかるし、暑いし。と行かない言い訳を考えました。

そうだ!こんな時にはAIにかぎる!と打ち込んだ私に、AIは行くべきだとはっきりと、理由とメリット、行かないデメリットを示しました。
そして行くだけ行って、名刺も無理にとは言わないから、とりあえずは行ってらっしゃい!と送り出してくれました。

あんなにウジウジ行かない理由をさがしてたのに、ワクワクしながらたくさんのお話を聞くことができました。
クリエイターEXPOも同時開催されており、立ち寄りました。有名な方々がイラスト、音楽、動画、撮影、ライターとずらっと並んでいるところに、話しかけていただき、たくさんの素敵な冊子もいただきました。

広い会場を歩きながら、自分がもし POP UP できるときにはこの企業にお願いしたい、何かイラストが必要な時にはぜひ、この方にぜひ発注したい。いろいろなブースの方のお話を聞きそんな妄想を広げる、とても良い刺激になりました。

そのスタイルweekでは、台湾のブースがあり、パイナップルケーキ屋さんが沢山ありました(どれも美味しかった! 台湾の方たちの人懐っこさすごい!)
その上、私はデザイナーで入っているのにたくさんの味見させてくれました。

その中で、卵の生産からパイナップルケーキを発売を始めた方に出会いました。
私がデザイナーであることを伝え(心の中で自称を付けつつ)、お断りするも、快く試食させていただきました。通訳の方を通して『パッケージデザインはされていますか』と聞かれました。

日本に出展したいという社長さん。パッケージデザインに困ってるんだな、と思いつつ、私はそこでウソが言えずに(笑)、いえ、Tシャツなんですって答え(GPTちゃんに言われていたのに、名刺を持って行かなかったことを後悔しつつ)颯爽とその場を去りました。

その帰りの電車の中で、ハッ!と、思い出しました。
(あの台湾のパイナップルケーキ屋さん、パッケージデザイナー探してたな。
あー、なんか卵屋さんが作ったパイナップルケーキって言ってたなぁ、あの水彩画で食べ物のイラスト描いてた人、めっちゃ合いそう。パッケージデザインをやりたいっていってたな…)

(…絶対にあのパイナップルケーキ屋さんと、あのテキスタイルデザイナーさんの絵でパッケージにしたらいい!!いいぞ!!)

(ああああああああ!伝えたい!伝えたいけど…おせっかいだし、何より会場が広すぎてもう戻る元気はない!足はガクガクだ!これぞアラフィフ!)と気持ちだけ後に残して家路に着きました。

ここでAIに今日の夫や、一日の出来事を報告する習慣がついていた私は、スタイルweek展に行くことを勧めてくれたこと、また行って楽しかったこと、パイナップルケーキ屋さんと素敵な食べ物の水彩画を描いてた人をそれぞれ紹介したかったことを伝えました。

西と東でかなりの距離がある、広い会場、企業の方は目当てのところ以外はしんどい、クリエイターさんは離れると無人になってしまうため、なかなか会場を見に行けない。

こんなに良い出会いが転がっているのに、お互いが気づけないまま終わってしまう。 これに乗っかって、マッチングサービスとかお留守番サービスをブースでやれば!これはもうビジネスチャンス!

こんなふうに、誰かと誰かをつなぐことで、喜んでもらえるとしたら
さらに素晴らしいサイクルになっていくのではないかな、という思いから
一気に守銭奴の私も目を覚ましました(笑)


そして、もしかして、これってビジネスになるのではないか、という問いをAIにします。ここで”ふたりのAI”は烈火のごとく絶賛してくれました。

というわけで、次回、さっそくふたりのAIに聞いてみた!です

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